自己投資という名の投資? ー 資格を取るとか、ダブルスクールとか
前回から、少々時間が空いてしまいました。
人生最初の、投資の失敗は、学生時代の俗にいう「ダブル・スクール」でした。
大学に通いながら、バイト先の近くの英語やコンピュータなどについて1年学べる学校のようなモノに、ローンで資金を投じて入校したのです。
今思い返すと、キャッチセールスのようなモノに引っ掛かったような感じでした。それはそれで失敗でしたが、それならそれで元を取ってやろうと勉強をすればまだ良かったのですが、それすらせずに。まあ、そりゃそうです。大学生活、サークル活動、バイト、etc. えらく忙しくしている中、余力が裂けるハズもなく。
1年間のチケット期間が終わった後に、教材を後から見返してみると、英語教育もコンピュータ教育も結構まともなもので、「何でちゃんとやらなかったんだろうなあ」・・・と後悔先に立たず。そもそも、出来るかどうか見通しも立たないモノに資金を投じてしまう。
何でもやってみたいし、見てみたい、チャレンジしてみたい・・・というある種前向きな性格が裏目裏目に出た結果と言えます。そして、始末の悪いことに、この後、この「自身がやり切れるのかどうか、見通しの立たないことに向こう見ずに飛び込んでしまう」のは傾向として直らず、いくつかの投資がらみの失敗を繰り返して来ています。自己の恥をさらすことになりますが、私の記事を見かけた方が同じような失敗を繰り返さなくて済むように、順次、関連情報も交えてご紹介していきますね。
ところで、ここで言う「投資」は言わば自己研鑽のための「自己投資」とでも言えるものですが、自己投資というと代表的な例に「資格の取得」があるかと思います。学生さんのダブル・スクールもその範疇に入るのかと思われます。
この「資格取得」の是非、以下の記事がやはり腑に落ちたので紹介しておきます。
資格取得は正しい選択か?~どうせ取るなら絶対に損しないコツ~俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編 Vol.30
https://mine.place/page/05e58271-e706-4936-aa73-86b700ebea22
・「資格を取ることと、お金を稼ぐことはイコールではない」という事実
・すでに「資格がある」ということは、取得を目指す人がそれだけ多いということの証
・資格を持っている人が多いほど、その分ライバルも多くなり、顧客の奪い合い
・一番儲かるのはもちろん資格取得業界
・「有資格者を使う人が一番稼いでいる」という現実
と耳が痛くなるような話が並んでいて、よくよく考えれば理屈はその通り、ということばかり。
資格取得のような「自己投資」というのは、一見始めるのは簡単そうです。
けれど時間とお金を投じる以上は、資格取得も「投資の一種」であるという考え方を持つべきで、自身の使う時間も含めて「投資金の回収」の考えなしに投資をするのは間違っていると言わざるを得ません。
その後の類似案件も含め、自身の未だに続く「自己投資」のチャランポランさ加減がホント情けないです。このままだと単なる浪費ですね。変えていきたいです。
皆さんも、「自己投資だって投資です!」を肝に命じて、無駄な時間やお金をかけてしまうことの無きようご用心。
投資が誰かを幸せにし、巡り巡ってリターンされますように。
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